文部科学省科研費 2022年度採択 基盤研究(C) 
COVID-19流行前後における子宮頸がん予防ワクチン接種行動の比較



研究概要
ワクチン接種行動は、多くの場合において接種することによる不利益より利益が上回ると被接種者(保護者を含む)が判断した場合に正の接種行動につながるが、それらの利益と不利益を考慮した最終的な判断は個々に任せられている。ワクチン接種にあたっては、被接者・保護者にHPVワクチンの有効性・安全性に関する十分な情報提供・コミュニケーションをはかった上で実施する必要があり、被接種者とその保護者の不安にも行政および接種に関係する医療従事者は、ワクチンの安全性・有効性や副反応に関する情報提供など十分に対応することが求められており、HPVワクチン接種行動に関与する情報源とそれを補う教育・情報素材等を開発する。
研究体制

研究代表者 菅井敏行(県立広島大学)
研究分担者 宮城悦子(横浜市立大学)
研究分担者 齋藤益子(関西国際大学)
研究分担者 緒方裕光(女子栄養大学)
研究分担者 東 園子(日本赤十字看護大学)


お問い合わせ
県立広島大学 保健福祉学部 菅井敏行
〒723-0053 広島県三原市学園町1-1
E-mail: sugai@pu-hiroshima.ac.jp